段々と寒くなり、暗くなってくると、元気に動き回るよりもゆっくりと温かい飲み物を飲んだり、本を読んだりすることのほうが自然になってくる今日このごろ。今までは、えい！と気合を入れてアクティブに頑張っていたのかもしれないけれど、動きが停滞し、温かいものを食べたり飲んだりするのは、とても自然の理にかなっていることなんだと、ヨガを通してわかってきた。外の世界も、葉っぱを落とし、空っぽになり、じっとしているのだから。 でも人間の年末はみんなわさわさしている。クリスマス、お正月。やらなければいけないこと、買わなければいけないもの。本当に必要なものもあるけれど、宣伝や一般常識の流れに飲まれていることもあるかもしれない。もしかしたら、今年も終わるという寂しさを見ないように、忙しくしてしまうのかもしれない。 今年はどんな年だったのか、振り返ってみると気づきという宝物がたくさん本当は詰まっている。そしてそれを振り返ることで、その中にあった光に気づくことができる。今年という１年の一瞬一瞬の中の光が繋がって、今年一年があって、そして来年へとつながっていく。ぜひ今週、少しゆ